姫チャン

去年の晩秋、保護した仔猫。里親さんが見つかり“姫チャン”となった。
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今年、1歳になって・・・こんなに大きくなりました!
4キロくらいあるらしい(食べることには貪欲とか;;;)
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目に面影がありますね





しあわせに暮らしていた姫チャンに起こった事。

それは突然でした。

たまたま野良猫の避妊で病院に行った時「姫チャンが入院しているんです・・・が、あまりよくない状態です」と聞かされた。7月初めのころ。
(先生は、管理人と里親さんが知り合いという事も、姫チャンが貰われた状況もご存じなので)


え、えぇ~~っ!?... 青天の霹靂

危ないかもしれない、助からないかもしれない?!何で?なんで?


聞けば、ご飯を食べなくなり病院へ行って初めて気づいたお尻の傷。
噛まれたようなのだが気が付かず、すでに細菌が体中を回り、敗血症、多臓器不全の状態で黄疸にもなっている。
検査の数値がすべて跳ね上がっていて、9割以上の子が助からないという検査結果とのこと。


「もう少し早ければここまでにならなかったけれど・・・・・・」
先生も同じ気持ちだったでしょうが、それを言っても仕方の無い事。

でもまだ1歳です。死なせたくない!

様子を見に行くと、死にそうな雰囲気でもないけれど・・・・・「2,3日したらガクッと悪くなります」と先生。
「危ない状態だけれど、とにかく頑張ります」と仰って下さった。
無駄でもなんでも、とにかく手を尽くしてください、と管理人。

水もご飯も口を付けないけれど、少しでもご飯を食べてくれたらと、餌を手に乗せ口元に運んでみる。


全く食べないけれど、匂いを嗅ぐようにしている。
全くの拒否じゃない!!

ダメでもなんでも、自分の所の猫でなくても、何もせずにはいられなかった。
餌を食べれば助かるという訳でもなかったけれど、次の日「○○の焼ささみ」「・・・焼かつを」をほぐして持って行った。


入院用ケージに頭と両腕突っ込んだババちゃんが「姫チャン、おいしいよ・・・ちょっとだけ食べてみよう」
「元気出そうね・・・頑張るんだよ」と語りかけ・・・・・知らない人が見たら呆れるね、きっと。

でも、それに応えるかのようにペロッと舐めた!・・・・!!!・・・食べるかも!
少し時間がたち、楊枝の太さくらいのものを何本か食べた!


嬉しい♪...事態が変わるかも!? ・・・・・・・・で、変わったんです!



その夜、病院のごはんをほんの少し食べ、次の日もちょこっと食べ・・・そして数値が少し下がった。
その後も少しづつ少しづつ、治療の効果もあり、死は免れた。5日間ほどの入院で治療の必要がなくなり、退院となったが
薬は一生飲まなければならない。
でも、1か月ほど食欲はなかったらしいが、今は食欲もありとっても元気だとの事。  


良かったぁ~♪
ホントに良かった!




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先生は新しい医学書が出ると、いつもそれを取り寄せるのだそうです。
(英語です;;;)
今回のことでも、新しい治療法ではないけれど、薬にヒントを見つけて
試されたそうな。

でも、先生は言います。
「医者が病気を治すのではなく、患者が治ろうとすることを
手助けするだけなんです。
だから治療が終われば早く家に帰して、住み慣れた場所で、
ストレスのない状態で、家族の愛情を感じながらの方が
回復が早いんです」・・・と。

今回は姫チャンの若い体力や生まれ持った体質、寿命、治療の成果、
ニンゲンの愛情などがうまく作用して、
奇跡ともいえる結果になったのだと思う。

それから動物医学の進歩も目覚ましいことがあるのだろう。
一昔前までは、黄色の目は(黄疸)助からないというのは
当たり前の事だったらしいから・・・



姫チャン、良かったね♪
これからの猫生、幸せに元気に過ごしてほしい^^
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by tya_ka | 2011-08-14 22:30 | ねこ
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